インディペンデントのスクール
アーティスト、アートワーカー、ならびにアーティストを志す方を対象とした、⾃⽴した活動を継続するための知識と実践を無料で学べるスクールです。受講を通じて受講生同士や講師とのネットワークを築き、修了後の活動につながる機会を広げます。修了後は成果展として、札幌駅前周辺の公共空間(仮設壁等)を活用した展示プロジェクト「Art in Public」への参加機会があります。
※「Art in Public」への参加には所定の条件があります。詳細をご確認ください。
スケジュール
08月01日(金)
受講生募集開始
09月14日(日)
受講生募集締切
09月中旬
参加者通知期間
ポートフォリオ審査 ※応募者多数の場合はポートフォリオ審査を実施いたします。
09月中旬
09月24日(水) 18:30〜20:30
「オリエンテーション/公共とアート」
10月31日(金) 18:30〜20:30
「都市とアート」(仮 毛利嘉孝
11月28日(金) 118:30〜20:30
「過疎地の絵画、生活と聞き取りと制作実践」 岩名泰岳
12月11日(木) 18:30〜20:30
「アートマーケット入門」山本裕子
1月16日(金)18:30〜20:30
「展覧会について」
講師
毛利 嘉孝
1963年生。社会学者。専門はアートの社会学、メディア文化研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・音楽学部音楽環境創造科教授。京都大学経済学部卒、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMA、同Ph.D. (Sociology)。九州大学大学院助教授等を経て現職。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市、社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に、『ストリートの思想 増補新版』(ちくま文庫)、『バンクシー』(光文社新書)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、『文化=政治』(月曜社)、編著に『アート×リサーチ×アーカイヴ』(月曜社)、『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)など。
(社会学者・東京藝術大学大学院教授)
岩名 泰岳
1987年三重県生まれ。成安造形大学とデュッセルドルフ芸術アカデミー(ドイツ)で絵画を学ぶ。故郷である三重県伊賀市島ヶ原(旧島ヶ原村)で暮らしながら、過疎化によって失われていく土地の記憶や人々の生活をテーマにした絵画や詩を制作。2013年に地元の若者たちと結成した「蜜ノ木」をはじめ、2024年に県外の画家たちと結成した「ゑ講」、2025年に村はずれの堆肥工場で従業員たちと共同制作した「堆肥壁画」など、アートを通した過疎地域での共同体の実践を行う。主な展覧会に『青森EARTH2019:いのち耕す場所』(青森県立美術館、2019)、『ステイミュージアム』(三重県立美術館、2020)、『VOCA展2023』(上野の森美術館、2023)など。
(画家/蜜ノ木講代表)
山本 裕子
(ANOMALY ディレクター、日本現代美術商協会(CADAN)代表理事)
現代美術ギャラリー・レントゲン藝術研究所、白石コンテンポラリーアートでの丁稚奉公を経て2004年に独立、文豪の花街・東京神楽坂のワイルドな工場街に「山本現代」をオープン。以後白金、東品川のインダストリアルな倉庫街で活動。2018年、既存の枠にとらわれないギャラリーの運営スタイルを標榜、URANO、Hashimoto Art Officeとユナイトし「ANOMALY」を共同設立。アーティストと協働し、音楽、パフォーマンス、アートイベントなど、野外活動も精力的に行う。
概要
募集期間:2025年8月1日(金)〜9月14日(日)23:59 まで
対 象:アーティストやアートワーカーやアーティスト志望者など
募 集:約20名 ※受講希望者多数の場合は、 ポートフォリオ審査により選考を行います。
参 加 費 :無料
応募資格
1 北海道在住者。
2 国籍、年齢、経歴など一切不問。
3 応募フォームへの記載、面談など日本語でのコミュニケーションがとれる方。
4 活動終了後、事業に関するレポートとアンケートを提出できる方。
Sapporo Art Index はこのような方におすすめです!
自主的な表現活動を続けてきたが、次の展開を模索している
企業や社会と関わるアート実践に興味がある
アートマネジメントの現場でスキルを身に付けたい
展示や企画の現場で実践的なスキルを深めたい
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