About

サッポロアートインデックスについて

サッポロアートインデックスは、美術分野の作家や企画者が日々実践している活動そのものに対して支援する「助成プログラム」と、アートマネジメント講座やステートメント講座を開講する「育成プログラム」の2つのプログラムからなる事業です。

​本州と海を隔ている札幌での活動を全国的に知ってもらうハードルの高さ、質の高い作品や専門家が札幌まで来ないことから拡がる文化資本格差など、札幌・北海道が抱える地理的負荷を成長の伸び代と捉え直し、道外や海外へ活動領域を広げるための支援を行うため本事業を企画しています。

主催:一般社団法人PROJECTA
助成:札幌市(令和4年度 札幌市文化芸術創造活動支援事業)

本事業は札幌市が2022 年度に公募を行った「札幌市文化芸術創造活動支援事業」の助成を受けて実施しました。

About the two programs of Sapporo Art Index


2つのプログラムについて


1. 助成プログラム 

[札幌市内での活動助成]

​札幌市内で行われ、今後の活躍が期待される美術分野の活動に対して、5〜10組程度へ10〜20万円を助成します。

[国内外への発展助成]

札幌市内および国内外で行われ、全国的な発信力を期待できる美術分野の活動に対し、
2〜4組程度へ20〜100万円を助成します。また、プロフィール、ステートメントの英訳も行います。

助成プログラムでサポートできること

[助成]
「札幌市内での活動助成」と「国内外への発展助成」の2部門で募集します。主な助成対象として、作家への助成は作家活動を継続するために必要な制作費に対して助成。企画者への助成は企画を運営するに際して必要な企画費に対して助成します。

[メンター制度]
助成事業の審査員はメンターとして、採択者へアドバイスも行います。

[国内外への広報]
採択者の活動が国内外へと広がるよう、助成採択者の活動をアートインデックスのwebサイトで紹介します。作家や企画者の広報活動のサポートとアーカイブを行います。また「国内外への発展助成」採択者のプロフィールとステートメントを英訳し、アートインデックスのwebサイトで日英二カ国語にてご紹介します。

審査員とメンター  
                                
川上大雅(弁護士・ギャラリーディレクター)
小泉明郎(アーティスト)
塩見有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ、ディレクター)
鈴木涼子(美術家)
高橋喜代史 (美術家/一般社団法人PROJECTAディレクター)

応募
応募資格などの詳細は [募集要項] のPDFをご覧ください。
※現在は募集しておりません。


2. 育成プログラム
 

[アートマネジメント講座]

作家や企画者の様々な活動をサポートするアートマネジメント人材の発見・育成するプログラムです。これからアートマネジメントのキャリアをスタートさせたい方、作家のお仕事を知りたい方、アートを学びたい方々に向けて、アートマネジメント講座を開講します。

[ステートメント講座]

活動の場を、札幌や北海道にとどめず国内および海外へ活動を発展させようと考えている作家をサポートするため、アーティストのためのステートメント講座を開講します。